デプロイメントの生成

まず、表、プロシージャまたはデータベース・オブジェクトの作成など、現在のスキーマを変更する必要があります。

次に、デプロイメントの変更セットを格納するフォルダを作成します。デプロイメントごとに異なるフォルダを作成することをお薦めします。これにより、以前のバージョンにロールバックする場合に備えて、すべてのデプロイメントの情報を確保できます。

OCIでの変更のデプロイに使用できるツールの詳細は、Oracle Databaseツールを使用した接続を参照してください。

次の例では、Oracle SQLclを使用して変更をデプロイします。

端末を開き、データベースに加えられた変更(変更ログ・ファイル)を保存するために使用するフォルダのパスに移動します。
正しいパスに移動したら、次のコマンドを使用して、取得するスキーマにログインします。
```
sqlcl <username>/<password>@<host>:<port>/<servicename>
```
次のいずれかの操作を実行できます。
- 次のコマンドを使用してスキーマ全体をデプロイします。
```
lb genschema
```
  このコマンドは、スキーマのすべての変更セットを含むcontroller.xmlファイルを作成します。
- 次のコマンドを使用して特定のオブジェクトをデプロイします。
```
lb genobject -type <object_type> -name <object_name>
```
  このコマンドは、現在のフォルダでデータベースに加えられた変更を含む変更ログ(XMLファイル)を生成します。
次のコマンドを使用して、これらの変更を追加するスキーマ(この例ではXYZ)にログインします。
```
sqlcl xyz/<password>@<host>:<port>/<servicename>
```

次のコマンドを実行します:

lb update -changelog controller.xml (or the file name of your changelog)

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