オブジェクト・ストレージからのインポート
オブジェクト・ストレージ・バケットからLustreファイル・システムを使用したファイル・ストレージにデータをインポートします。
ファイル・システムごとに一度に実行できるインポートまたはエクスポート・ジョブは1つのみです。複数のリンクが同じファイル・システムに属している場合、それらのジョブは同時に実行できません。ただし、異なるファイル・システム上のジョブは同時に実行できます。
転送中、オブジェクト・ストレージ内のオブジェクトまたはLustre内のファイルはロックされません。ジョブでアクティブなファイル(編集中のファイルなど)が検出されると、最大3回再試行されます。3回試行に失敗すると、この実行のためにそのファイルがスキップされます。
ノート
ファイルの内容が更新されるのは、インポートまたはエクスポートされていないことが確実な場合のみです。同期ジョブの進行中にファイルを変更すると、ファイルが無視されたり上書きされたりするなどの予期しない結果が発生する可能性があります。
ファイルの内容が更新されるのは、インポートまたはエクスポートされていないことが確実な場合のみです。同期ジョブの進行中にファイルを変更すると、ファイルが無視されたり上書きされたりするなどの予期しない結果が発生する可能性があります。
コンソールの使用
APIの使用
オブジェクト・ストレージからのインポートを開始するには、必要な属性を指定してStartImportFromObject操作を実行します。
APIの使用およびリクエストの署名の詳細は、REST APIのドキュメントおよびセキュリティ資格証明に関する項を参照してください。SDKの詳細は、SDKおよびCLIを参照してください。
CLIの使用
oci lfs object-storage-link start-import-from-objectコマンドおよび必要なパラメータを使用して、オブジェクト・ストレージからインポートします:
oci lfs object-storage-link start-import-from-object --object-storage-link-id <object_storage_link_ocid> [OPTIONS]CLIコマンドのパラメータおよび値の完全なリストは、CLIコマンド・リファレンスを参照してください。