動的パフォーマンス・スケーリング

ブロック・ボリュームでは、自動チューニングにより、パフォーマンスが動的にスケーリングされます。この機能を使用すると、サービスがパフォーマンス・レベルを自動的に調整してパフォーマンスを最適化するよう、ボリュームを構成できます。

ボリュームで有効にできる自動チューニングによる動的パフォーマンス・スケーリングには、次の2つのタイプがあります:

  • パフォーマンス・ベースの自動チューニング: このオプションを有効にすると、ブロック・ボリュームでは、そのボリュームでモニターされたパフォーマンスに基づき、指定したレベルの中でボリュームのパフォーマンスが調整されます。

  • デタッチ済ボリューム自動チューニング: このオプションを有効にすると、ブロック・ボリュームでは、ボリュームとインスタンスがアタッチされているかデタッチされているかに基づいて、ボリュームのパフォーマンス・レベルが調整されます。

必須IAMポリシー

Oracle Cloud Infrastructureを使用するには、管理者が、テナンシ管理者がポリシーでセキュリティ・アクセス権を付与したグループのメンバーである必要があります。コンソールまたは(SDK、CLIまたはその他のツールを使用した) REST APIのどれを使用しているかにかかわらず、このアクセス権が必要です。権限がない、または認可されていないというメッセージが表示された場合は、テナンシ管理者に、どのタイプのアクセス権があり、どのコンパートメントでアクセスが作業する必要があるかを管理者に確認してください。

管理者用: ボリューム管理者がブロック・ボリューム、バックアップおよびボリューム・グループを管理するのポリシーを使用すると、指定したグループはブロック・ボリュームおよびバックアップに関するすべての操作を実行できますが、インスタンスを起動することはできません。

ポリシーを初めて使用する場合は、アイデンティティ・ドメインの管理および共通ポリシーを参照してください。インスタンス、クラウド・ネットワークまたは他のCore Services APIリソースのポリシーの記述に関する参照資料については、コア・サービスの詳細を参照してください。