ウィジェットの管理

管理ダッシュボードでは、サポートされている監視および管理サービス用のOracle定義ウィジェットのセットが提供され、特定の要件を満たすカスタム・ウィジェットを作成できます。

Oracle定義ウィジェットは、リソースをモニターするための様々なデータおよび機能を表示する、すぐに使用できるビジュアライゼーション・ツールです。サポートされているすべての可観測性および管理サービス・リソースの監視に使用できるOracle定義のウィジェットについて説明します。

• メトリック折れ線グラフ: 「ネームスペース」や「メトリック名」などの入力パラメータをすばやく指定し、Oracle Cloud Infrastructure Monitoringサービスに格納されているメトリック・データを折れ線グラフでビジュアル化できます。
• メトリックの単一値: ネームスペースやメトリック名などの入力パラメータを指定し、Oracle Cloud Infrastructure Monitoringサービスに格納されているメトリック・データを単一値として表示できます。
• 「リソース」表: リソース問合せを使用して返されたOracle Cloud Infrastructureリソースおよび共通属性が表に表示されます。
• 「リソース」円グラフ: リソース問合せを使用して返されたOracle Cloud Infrastructureリソースおよび共通属性を円グラフでリストします。デフォルトでは、「リソース」円グラフウィジェットには、ライフサイクル状態別にグループ化されたリソースが表示されますが、構成された「グループ化基準」ウィジェット入力を編集して、「リソース・タイプ」や「可用性ドメイン」などの他のオプションを選択できます。

この項のトピックでは、管理ダッシュボードで作成できるカスタム・ウィジェットおよびその他の汎用ウィジェット関連の機能について説明します。さらに、次のことも可能です。

• Log Analyticsサービスのログ・エクスプローラで検索問合せを作成して実行し、検索をウィジェットとして保存してダッシュボードに追加します。詳細は、ログ検索の保存とダッシュボードへの追加に関する項を参照してください。
• SQL問合せをOpsインサイト・データ・オブジェクト・エクスプローラに保存し、ウィジェットとして共有してダッシュボードに追加します。詳細は、「SQL問合せの保存および共有」を参照してください。