ダイアグラムおよびオブジェクトのナビゲート

「ダイアグラム」タブには、保存されたData Modelerダイアグラムがリストされます。

ダイアグラムを右クリックすると、プロパティを開くためのオプションやプロパティを保存、削除および表示するためのオプションがあります。次の図は、左側のペインでダイアグラムの名前をクリックすると表示されるサムネイル・プレビューを示しています。

この図は、Data Modelerのサムネイル・プレビュー・ペインを示しています。

  • 新規ダイアグラムを作成するには、「ダイアグラム」タブで、「新規ダイアグラム」新規ダイアグラムをクリックします。

  • 既存のダイアグラムを開くには、「ダイアグラム」タブでダイアグラムを右クリックし、「開く」をクリックします。

ノート

ダイアグラムは、ユーザー・スキーマのデータベースに格納されます。Data Modelerを初めて使用するときに、ダイアグラムを格納するためのOSDDMW_DIAGRAMS表がスキーマに作成されます。

接続が指定されている場合、Oracle SQL Developer Data ModelerではOSDDMW_DIAGRAMS表からのインポートまたはこの表へのエクスポートが可能です。「SQL Developer Webを使用したダイアグラムの共有」を参照してください。

「ナビゲータ」タブには、各スキーマで使用可能なオブジェクトがリストされます。ドロップダウン・リストからスキーマおよびオブジェクト型を選択できます。特定のスキーマの場合、表オブジェクトを選択すると、その特定のスキーマに属するすべての表が左ペインに表示されます。表を展開すると、その列を表示できます。次の図は、「ナビゲータ」タブの重要な要素を示しています。

スキーマ内では、「ナビゲータ」タブでいくつかの文字を入力してオブジェクトを検索できます。保存したダイアグラムの内容を検索することもできます。検索機能では大/小文字が区別されず、一致するエントリがすべて取得され、ワイルドカード文字を使用する必要はありません。

この図は、Data Modelerの左側のナビゲータ・ペインを示しています。

表またはビューのコンテキスト・メニューは、次のもので構成されます。

ダイアグラムへのオブジェクトの追加: 選択したオブジェクトを選択したダイアグラムに追加します。また、選択したダイアグラムにオブジェクトをドラッグ・アンド・ドロップすることもできます。

ダイアグラムへの依存関係を持つオブジェクトの追加: 選択したオブジェクトを、そのオブジェクトに関連する親表と子表とともに追加します。

オブジェクトをスター・スキーマとしてダイアグラムに追加: 選択したオブジェクトをダイアグラムに追加し、データ・ディクショナリでオブジェクトに関連する外部キーおよび暗黙外部キーを検索します。関連する表またはビューがダイアグラムに追加され、スター・スキーマ・レイアウトが適用されます。

編集、テンプレートとして使用: 「表のプロパティ」ダイアログを開きます。特定のスキーマの既存のオブジェクト(表やビューなど)を編集したり、初期コンテンツに既存のオブジェクトを使用して新規オブジェクトを作成する場合に使用します。表の作成およびビューの作成を参照してください

順序の追加/編集: 「順序のプロパティ」ダイアログを開きます。選択されたスキーマの順序を作成または編集する場合に使用します。関連項目 順序の作成

索引の追加: 「索引のプロパティ」ダイアログを開きます。表の索引を作成する場合に使用します。索引の作成を参照してください

シノニムの追加: 「シノニムのプロパティ」ダイアログが表示されます。選択したスキーマ内の表またはビューのシノニムを作成する際に使用します。「シノニムの作成」を参照してください