Oracle Cloud Infrastructureの操作アクションの表示
DBA_OPERATOR_ACCESS
ビューには、Autonomous DatabaseでOracle Cloud Infrastructureクラウド操作が実行するアクションに関する情報が格納されます。
これらのステップでは、データベース・アクションを使用してDBA_OPERATOR_ACCESS
ビューを問い合せます。適切な権限を持つユーザーとして接続することで、任意のSQL接続からこのビューを問い合せることができます。
DBA_OPERATOR_ACCESS
ビューのノート:
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セキュリティ情報およびイベント管理(SIEM)ツールとの統合などの目的で、この監査データをオブジェクト・ストアに継続的に移動できます。パイプラインを使用して問合せ結果をオブジェクト・ストアに継続的にエクスポートする方法の詳細は、タイムスタンプ列を使用したエクスポート用のパイプラインの作成および構成を参照してください。
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DBA_OPERATOR_ACCESS
ビューには、この機能が導入された2022年10月4日以降の情報が表示されます。このビューには、2022年10月4日より前の情報は表示されません。 -
Oracle Cloud Infrastructureクラウド操作でAutonomous Databaseインスタンスでアクションが実行されていないか、文が実行されていない場合、
DBA_OPERATOR_ACCESS
ビューに結果が表示されないことがあります。この場合、ビューを問い合せると、戻された行は表示されません。
- DBA_OPERATOR_ACCESSビュー
DBA_OPERATOR_ACCESS
ビューは、Oracle Cloud Infrastructure操作によってAutonomous Databaseインスタンスで実行される最上位レベルの文を示します。
DBA_OPERATOR_ACCESSビュー
DBA_OPERATOR_ACCESS
ビューは、Oracle Cloud Infrastructure操作によってAutonomous Databaseインスタンスで実行されるトップ・レベルの文を示します。
列 | データ型 | 摘要 |
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SQL_TEXT |
VARCHAR2(4000) |
演算子によって実行される文のSQLテキスト。 |
EVENT_TIMESTAMP |
DATE |
オペレータ・アクションのタイムスタンプ(UTC (協定世界時)。 |
REQUEST_ID |
VARCHAR2(64) |
オペレータ処理の背後にある事由に関連する要求番号。これは、バグ番号、SR番号、またはアクションの理由に関する情報を提供する変更チケット・リクエスト番号です。 |
REASON |
VARCHAR2(64) |
オペレータ処理の事由。これにより、アクションの背後にある理由のコンテキストが提供され、MITIGATION 、DIAGNOSTIC COLLECTION 、CUSTOMER REQUEST などの値を持つことができます。
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