OCIコンソールでのネットワーク情報の表示
Oracle Cloud Infrastructure Consoleでは、Autonomous Databaseのネットワーク情報を表示できます。
OCIコンソールのネットワーク情報には、データベースのアクセス・タイプ、可用性ドメインおよびその他のネットワーク構成情報が含まれます。
フィールド | 摘要 |
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相互TLS |
Autonomous Databaseインスタンスの相互TLS (mTLS)およびTLSの構成オプションを示します。 相互TLS接続およびTLS接続の詳細は、mTLSまたはTLSを使用したAutonomous Databaseへのセキュア接続およびAutonomous DatabaseでのTLSまたは相互TLS (mTLS)認証のみを必要とするネットワーク・オプションの更新を参照してください。 |
アクセス・タイプ |
Autonomous Databaseインスタンスに指定されたアクセス・タイプを表示します。 詳細は、次を参照してください: |
アクセス制御リスト |
このフィールドには、Autonomous Databaseインスタンスのアクセス制御リスト(ACL)が定義されているかどうかが表示されます。次の2つの値を表示できます。
詳細は、アクセス制御ルール(ACL)を使用したネットワーク・アクセスの構成を参照してください。 |
可用性ドメイン |
「可用性ドメイン」フィールドには、Autonomous Databaseインスタンスの可用性ドメインが表示されます。 アベイラビリティ・ドメインの詳細は、リージョンおよび可用性ドメインに関する項を参照してください。 |
可用性ドメイン(ローカル・ピア) |
ローカル・ピア・データベースであるAutonomous Data Guardスタンバイがある場合、このフィールドにはローカル・スタンバイの可用性ドメインが表示されます。 たとえば、Autonomous Databaseインスタンスの可用性ドメインおよびローカルAutonomous Data Guardスタンバイの可用性ドメインを含むネットワーク情報を次に示します: ローカル・スタンバイを使用したAutonomous Data Guardに関する情報を表示することもできます。 |
Autonomous Databaseがプライベート・エンドポイントで構成されている場合、次のフィールドが表示されます。
フィールド | 摘要 |
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パブリック・アクセス |
このフィールドには、プライベート・エンドポイント上のAutonomous Databaseインスタンスのパブリック・アクセスが有効かどうかが表示されます。 このフィールドには、次の2つの値が表示されます。
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仮想クラウド・ネットワーク |
「Virtual Cloud Network」フィールドでは、Oracle Cloud Infrastructure Service Gatewayで使用するVCNを指定します。このフィールドには、プライベート・エンドポイントに関連付けられたVCNのリンクが含まれます。 Oracleサービスへのアクセス: サービス・ゲートウェイを参照してください。 |
サブネット |
「サブネット」フィールドには、プライベート・エンドポイントに関連付けられたサブネットのリンクが含まれています。 詳細は、VCNおよびサブネット管理を参照してください。 |
公開エンドポイントURL |
このフィールドには、パブリック・アクセスが有効な場合のリソースのパブリック・エンドポイントURLが表示されます。 |
プライベート・エンドポイントIP |
このフィールドには、リソースのプライベート・エンドポイントIPアドレスが表示されます。 |
プライベート・エンドポイントURL |
このフィールドには、リソースのプライベート・エンドポイントURLが表示されます。 |
ネットワーク・セキュリティ・グループ |
VCN内のネットワーク・セキュリティ・グループ(NSG)を表示します。NSGは、Autonomous Databaseへの接続のルールを指定します。 NSGでセキュリティ・ルールを定義して、Autonomous Databaseの仮想ファイアウォールを作成するAutonomous Databaseインスタンスへの接続を許可できます。 詳細は、ネットワーク・セキュリティ・グループを参照してください。 |
親トピック: 接続およびネットワーキングのオプションと機能