データの関連付け
リモート・データベースまたはクラウド・ストレージ・バケット内のデータにリンクできます。
リモート・データベースまたはクラウド・ストレージのデータにリンクすると、生成されるターゲット・オブジェクトは外部表またはビューになります。「データ・ロード・ジョブ」ページでそのターゲット表またはビューを選択すると、オブジェクトのソース・プレビューにソース・オブジェクトの現在のデータが表示されます。
リモート・データベースの列またはクラウド・ストレージのファイルへのリンクは、ソース・データが継続的に更新されている場合に役立つ可能性があります。たとえば、新しい売上トランザクションごとに更新される列が含まれるデータベース表があり、ソース表の列をOracle Autonomous Databaseのターゲットにリンクするデータ・ロード・ジョブを実行した場合、それらのターゲットにはソースで更新される新しい売上データが含まれます。
- 他のデータベースへのリンク
Oracle Autonomous Databaseから別のデータベース内の表のデータにリンクするには、「データ・ロード」ダッシュボードで「データのリンク・」をクリックし、「データベース」をクリックします。ドロップダウン・リストからデータベース・リンクを選択します。データベース表のリストから1つ以上の表をドラッグし、「データ・ロード・カート」にドロップします。 - クラウド・ストレージ内のオブジェクトへのリンク
クラウド・ストア・バケット内のファイルへのリンクをOracle Autonomousデータベースから作成する場合は、クラウド・ストア内のファイルにリンクする外部表を作成します。 - ファイル・システムへのリンク
Autonomous Databaseからファイル・システム・ディレクトリにリンクできます。 - 共有へのリンク
データをリンクする共有プロバイダをサブスクライブすることができます。 - データ・カタログへのリンク
データ・カタログをAutonomous Databaseにリンクすることができます。
親トピック: データ・ロード・ページ
ファイル・システムへのリンク
Autonomous Databaseからファイル・システム・ディレクトリにリンクできます。
データ・ロード・ダッシュボード・ページで、「データのリンク]をクリックし、「ファイル・システム」を選択します。ページの左側にはナビゲータ・ペインがあり、そこでディレクトリと、データが含まれるフォルダまたはファイルを選択します。ページの右側には、データ・リンク・カートがあり、そこでデータ・リンク・ジョブのファイルおよびフォルダをステージングします。データ・リンク・ジョブを実行する前に、そのオプションを設定できます。Autonomous Databaseには、様々なコンシューマ・グループに割り当てられた事前定義済のCPU/IOシェアが付属しています。ワークロードに応じて、データ・ロード・ジョブの実行中にコンシューマ・グループを低、中または高のいずれかに設定できます。
ファイルまたはフォルダをリンク・ジョブに追加するには、選択したディレクトリからドラッグ・アンド・ドロップします。
データ・リンク・ジョブの詳細の入力
ディレクトリからのデータのリンク・ダイアログ・ボックスで、データ・リンク・ジョブの詳細を入力します。詳細は、「クラウド・ストレージ内のオブジェクトへのリンク」を参照してください。
親トピック: データのリンク
共有へのリンク
データをリンクするために共有プロバイダをサブスクライブできます。
「データ・ロード・ダッシュボード」ページで、「データのリンク」をクリックし、「共有」を選択します。詳細は、共有からのデータのロードを参照してください。
親トピック: データのリンク
データ・カタログへのリンク
データ・カタログをAutonomous Databaseにリンクできます。
「データ・ロード」メニューの「データのリンク」ページで「OCIデータ・カタログ」をクリックして、データのリンクのためのデータ・カタログを登録します。この詳細は、「データ・カタログの登録」を参照してください。
親トピック: データのリンク