Autonomous Databaseでのエラスティック・プールの使用および管理
エラスティック・プールを使用して、コンピュート・リソースの割当ての観点からAutonomous Databaseインスタンスを統合し、最大87%のコスト削減を実現します。
ノート
エラスティック・プールは、ECPUコンピュート・モデルを使用するAutonomous Databaseインスタンスでのみ使用できます。
エラスティック・プールは、ECPUコンピュート・モデルを使用するAutonomous Databaseインスタンスでのみ使用できます。
- エラスティック・プールについて
エラスティック・プールは、すべてのデータベースをクラウドに移行することで、運用効率を向上させ、コストを削減するのに役立ちます。また、Autonomous Databaseを使用したリソースの統合、および管理と操作の簡素化もサポートしています。 - エラスティック・プール請求について
エラスティック・プール使用量はプール・リーダーに請求され、請求はエラスティック・プール・サイズと、プール・リーダーおよびメンバーの実際の1時間当たりのECPU使用量に基づきます。エラスティック・プールの使用量は、プール・サイズを超える場合があります(プール容量は、プール・サイズより最大4倍大きくできます)。 - Autonomous Data Guardが有効になっているエラスティック・プール請求について
Autonomous Data Guardプライマリ・データベースは、エラスティック・プールの一部であるローカルまたはクロスリージョン・スタンバイをリーダーまたはメンバーとして使用できます。 - 親/子テナンシ間のエラスティック・プール使用の前提条件
子テナンシのプール・メンバーおよび親テナンシのプール・リーダーを使用してエラスティック・プールを操作するために必要なポリシーに関する情報を提供します。 - エラスティック・プールの作成、結合または管理
エラスティック・プールを作成、結合または管理するステップを示します。 - エラスティック・プール・メンバーのリスト
プール・リーダーがエラスティック・プール・メンバーをリストするステップを示します。 - Autonomous DatabaseでProxySQLを有効にして効率的な文ルーティングを使用
ProxySQLを使用すると、DMLおよび問合せの文をルーティングすることで、複数のAutonomous Databasesへの統合アクセスが可能になり、すべてのデータを単一のデータベースに物理的に統合する必要がなくなります。 - メンバーのリフレッシュ可能クローンへの問合せのオフロード
大量の読取りワークロードがあり、複数の問合せによって比較的少量のデータがスキャンされる場合は、エラスティック・プール・リーダーまたはエラスティック・プール・メンバーからリフレッシュ可能クローンに問合せ(読取り)をオフロードできます。 - クラウド・リンクでの統合問合せオフロードの使用
クラウド・リンクを使用した大量の読取りワークロードがある場合は、エラスティック・プール・リーダーまたはメンバーをクラウド・リンク・プロバイダとして構成できます。このプロバイダでは、ProxySQL問合せオフロードを使用して、任意の数のリフレッシュ可能クローンに問合せ(読取り)をオフロードできます。 - エラスティック・プールからのプール・メンバーの削除
エラスティック・プール・メンバーとして、エラスティック・プールから自分自身を削除できます。エラスティック・プール・リーダーとして、エラスティック・プールからプール・メンバーを削除できます。 - エラスティック・プールの終了
エラスティック・プールを終了するステップを示します。プールリーダーのみがエラスティックプールを終了できます。 - エラスティック・プールのノート
エラスティック・プールの使用に関する情報を提供します。
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