Autonomous AI DatabaseでのJSONドキュメントの使用方法
Autonomous AI Databaseでは、JSONドキュメントとして表されるデータが完全にサポートされています。Autonomous AI Databasesでは、JSONドキュメントをリレーショナル・データと共存させることができます。
JSONドキュメントには、次のようにアクセスして管理できます:
- ドキュメント・コレクションへのNoSQLスタイルのアクセスのためのSimple Oracle Document Access (SODA) APIの使用。
- SQLおよびPL/SQLを使用した表内のJSONドキュメントへのアクセス。
- Autonomous AI DatabaseでのSimple Oracle Document Access (SODA)の操作
Simple Oracle Document Access (SODA)はNoSQL形式のAPIセットであり、これを使用すると、Autonomous AI DatabaseのJSONドキュメントのコレクションを使用でき、Structured Query Language (SQL)や、ドキュメントがデータベースに格納されているかを理解していなくても、そのコレクションの取得や問合せを行うことができます。 - Autonomous AI DatabaseでのSQLおよびPL/SQL APIを使用したJSONドキュメントの使用
Autonomous AI Databaseでは、データベースでネイティブにJavaScript Object Notation (JSON)データをサポートしています。 - Autonomous AI Databaseを使用したJSONドキュメントのロード
PL/SQLプロシージャDBMS_CLOUD.COPY_COLLECTION
を使用して、JSONドキュメントをSODAコレクションにロードするか、DBMS_CLOUD.COPY_DATA
を使用して、Autonomous AI Databaseの既存の表にJSONドキュメントをロードできます。 - Oracle Data Pumpバージョン19.6以降を使用したSODAコレクション・データのインポート
Oracle Data PumpでSODAコレクションをAutonomous AI Databaseにインポートするステップを示します。
親トピック: 開発