Autonomous Databaseでのデータベース常駐接続プーリングの使用
Autonomous Databaseのデータベース常駐接続プール(DRCP)は、オープン接続のより簡単かつ効率的な管理をサポートします。DRCPを使用すると、多数のクライアント接続をサポートする必要がある場合や、データベースを多数の同時接続用にスケーリングする必要がある場合に、主要なデータベース・リソースを大幅に削減できるデータベース内の接続プールにアクセスできるようになります。
Autonomous Databaseに接続する場合、tnsnames.ora
構成ファイルで指定されている値に応じて、次のいずれかを選択します:
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専用サーバー・プロセス。単一のユーザー・プロセスのみを処理します。
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DRCPから取得されたプール・サーバー・プロセス。複数のユーザー・プロセスにサービスを提供できます。
プールされたDRCPサーバー・プロセスに接続するには、次のステップを実行します:
Autonomous Databaseの場合は、データベース常駐接続プール(DRCP)を使用する際には次の点に注意してください:
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DRCPはデフォルトで有効になっていますが、DRCPの使用はオプションです。プールされた接続を選択するには、
tnsnames.ora
でSERVER=POOLED
を指定します。SERVER=POOLED
を指定しない場合は、専用の接続を使用して接続します。 -
DRCPを起動または停止できません。
詳細は、「データベース常駐接続プールの使用」を参照してください
親トピック: 接続およびネットワーキングのオプションと機能