データ・スタジオからのOracle Data Transformsへのアクセス

適用先: Oracle Autonomous Databaseに組み込まれているデータ・ツールのスイートの一部である適用可能データ変換。

データ変換は、データ統合のすべての要素(データの移動、データの同期化、データ品質、データ管理)を組み合せて、複雑なシステムにおいて情報の迅速性、正確性および一貫性を保証します。

データ変換ツールを使用するには、ADMINユーザーとしてDatabase Actionsにアクセスするか、DATA_TRANSFORM_USERロールが割り当てられている必要があります。ロールの付与の詳細は、Autonomous Databaseを使用したユーザー・プロファイルの管理を参照してください。

データ変換ツールにアクセスするには:

  1. ADMINユーザーまたはDATA_TRANSFORM_USERロールが割り当てられたユーザーとしてログインします。
  2. 「データベース・アクション」ページで「データ変換」をクリックするか、「セレクタ」アイコンをクリックして、ナビゲーション・ペインの「Data Studio」メニューから「データ変換」を選択します。
    ノート

    データ変換は、OCI Marketplaceで個別のリストとして利用することもできます。Autonomous DatabaseにOCI Marketplaceのデータ変換インスタンスをすでに登録している場合、「データベース・アクション」ページの「データ変換」カードで、引き続きMarketplaceインスタンスに移動できます。埋込みデータ変換を使用する場合は、Marketplaceインスタンスを登録解除する必要があります。Autonomous DatabaseからのODIインスタンスの登録解除を参照してください。
  3. データ変換ツールに初めてログインする場合は、サインインのためにデータベース・ユーザー資格証明を指定する必要があります。

    データ変換サービスを開始するには、約1-2分かかります。サービスの開始後、「データ変換」ホーム・ページが開きます。

  4. ホーム・ページの左側のペインで、「接続」タブをクリックして、新しく作成されたAutonomous Database接続を表示します。

    4. 接続の横にある「アクション」アイコンをクリックして、「編集」を選択します。

  5. 「接続の更新」ページで、接続を使用するデータベースのユーザー名とパスワードを入力します。「更新」をクリックして変更を保存します。