ボリューム・グループ・レプリカのソース・リージョンへのリストア

ブート・ボリューム・レプリカがソース・リージョンにリストアするには、ボリューム・レプリケーションを有効にされた状態で、宛先リージョンでレプリケーションをアクティブ化し、レプリケーションのターゲット・リージョンとして元のソース・リージョンを選択する必要があります。

    1. 「ボリューム・グループ・レプリカ」リスト・ページで、操作するボリューム・グループ・レプリカを検索します。リスト・ページまたはボリューム・グループ・レプリカの検索に関するヘルプが必要な場合は、ボリューム・グループ・レプリカのリストを参照してください。
    2. 「アクション」メニュー(3つのドット)から、「アクティブ化」「確認」の順に選択します。
    3. 「ボリューム・グループ・レプリカのアクティブ化」パネルで、次の情報を入力します:
      • コンパートメント: ソース・ボリューム・グループのクローンを作成するコンパートメント。
      • ボリューム・グループ名: レプリカ名。
    4. 「アクティブ化」を選択します。

    新しいボリューム・グループがプロビジョニング状態でリストに表示されます。

    ボリューム・グループ・ステータスが「プロビジョニング中」から「使用可能」に変更されたら、そのボリューム・グループのレプリケーションをオンにし、元のソース・リージョンを宛先リージョンとして指定します。詳細は、既存のボリューム・グループを更新する際のリージョン間レプリケーションの有効化を参照してください。初期同期が終了すると、フェイルバック・プロセスが完了し、元のソース・リージョンのボリューム・グループをアクティブ化できます。

  • oci bv volume-group createコマンドを使用し、--availability_domain--compartment-id--display-name--source-detailsおよび--volume-group-replicasパラメータを指定して、ボリューム・グループのレプリカをソース・リージョンにリストアします。

    oci bv volume-group create --availability-domain <volume_group_replica_AD> --compartment-id <compartment_ID> --display-name <new_volume_group_name> --source-details '{"type": "volumeGroupReplicaId", "volumeGroupReplicaId": "<volume_group_replica_ID>"}' --volume-group-replicas '[{"displayName":"<volume_group_replica_name>","availabilityDomain":"<source_availability_domain>"}]'

    CLIコマンドのパラメータおよび値の完全なリストは、CLIコマンド・リファレンスを参照してください。

  • CreateVolumeGroup操作を実行し、CreateVolumeGroupDetailsリソースのcompartmentIdbootVolumeReplicasおよびsourceDetails属性を指定して、ボリューム・グループ・レプリカをソース・リージョンにリストアします。