既存のボリューム・グループの更新時のリージョン間レプリケーションの有効化

この手順で説明するステップで、既存のボリューム・グループのレプリケーションを有効にします。ボリュームの作成時にレプリケーションを有効にすることもできます。

詳細は、ボリューム・グループの作成に関する項を参照してください。

    1. 「ボリューム・グループ」リスト・ページで、操作するボリューム・グループを選択します。リスト・ページまたはボリューム・グループの検索に関するヘルプが必要な場合は、ボリューム・グループのリストを参照してください。
    2. 詳細ページで、「編集」を選択します。
    3. 「次へ」を2回選択して、「クロス・リージョン・レプリケーション」セクションを表示します。
    4. 「クロス・リージョン・レプリケーション」セクションで、「クロス・リージョン・レプリケーションを有効にする」スライダを右に移動して、クロス・リージョン・レプリケーションを有効にします。
    5. 「確認」を選択して、コスト警告を承認します。
    6. (オプション)独自の暗号化キーを使用して、このボリューム・グループ内のデータを暗号化します。詳細は、リージョン間操作用の顧客管理暗号化キーを参照してください。
      1. 「顧客管理キーを使用した暗号化」を選択します。
      2. 宛先リージョンの暗号化キーのOCIDを入力します。
        ノート

        このサービスでは、Rivest-Shamir-Adleman (RSA)アルゴリズムを使用して暗号化されたキーを使用したボリュームの暗号化はサポートされていません。独自のキーを使用する場合は、Advanced Encryption Standard (AES)アルゴリズムを使用して暗号化されたキーを使用する必要があります。この制限は、ブロック・ボリュームおよびブート・ボリュームに適用されます。
    7. 「次へ」を2回選択して、「サマリー」セクションを表示します。
    8. 「変更の保存」を選択します。

  • oci bv volume-group updateコマンドを使用し、--volume-group-id--volume-group-replicas '[{"displayName""availabilityDomain"および"xrrKmsKeyId"パラメータを指定して、既存のボリューム・グループのリージョン間レプリケーションを有効にします。

    oci bv volume-group update --volume-group-id <volume-group_ID> --volume-group-replicas '[{"displayName":"<display_name>","availabilityDomain":"<availability-domain_ID>","xrrKmsKeyId" : "<kms_key_ID>"}]' 

    例:

    oci bv volume-group update --volume-group-id ocid1.volumegroup.oc1.phx.<unique_ID> --volume-group-replicas '[{"displayName":"Sample_Replica","availabilityDomain":"pjBI:US-ASHBURN-AD-1","xrrKmsKeyId" : "ocid1.key.oc1.iad-ad-1.<unique_ID>"}]'

    CLIコマンドのパラメータおよび値の完全なリストは、CLIコマンド・リファレンスを参照してください。

  • UpdateVolumeGroup操作を実行し、UpdateVolumeGroupDetailsリソースでvolumeGroupReplicas属性を指定して、既存のボリューム・グループでリージョン間レプリケーションを有効にします。