既存のボリューム・グループの更新時のリージョン間レプリケーションの有効化
この手順で説明するステップで、既存のボリューム・グループのレプリケーションを有効にします。ボリュームの作成時にレプリケーションを有効にすることもできます。
詳細は、ボリューム・グループの作成に関する項を参照してください。
- 「ボリューム・グループ」リスト・ページで、操作するボリューム・グループを選択します。リスト・ページまたはボリューム・グループの検索に関するヘルプが必要な場合は、ボリューム・グループのリストを参照してください。
- 詳細ページで、「編集」を選択します。
- 「次へ」を2回選択して、「クロス・リージョン・レプリケーション」セクションを表示します。
- 「クロス・リージョン・レプリケーション」セクションで、「クロス・リージョン・レプリケーションを有効にする」スライダを右に移動して、クロス・リージョン・レプリケーションを有効にします。
- 「確認」を選択して、コスト警告を承認します。
- (オプション)独自の暗号化キーを使用して、このボリューム・グループ内のデータを暗号化します。詳細は、リージョン間操作用の顧客管理暗号化キーを参照してください。
- 「顧客管理キーを使用した暗号化」を選択します。
- 宛先リージョンの暗号化キーのOCIDを入力します。 ノート
このサービスでは、Rivest-Shamir-Adleman (RSA)アルゴリズムを使用して暗号化されたキーを使用したボリュームの暗号化はサポートされていません。独自のキーを使用する場合は、Advanced Encryption Standard (AES)アルゴリズムを使用して暗号化されたキーを使用する必要があります。この制限は、ブロック・ボリュームおよびブート・ボリュームに適用されます。
- 「次へ」を2回選択して、「サマリー」セクションを表示します。
-
「変更の保存」を選択します。
oci bv volume-group update
コマンドを使用し、--volume-group-id
、--volume-group-replicas '[{"displayName"
、"availabilityDomain"
および"xrrKmsKeyId"
パラメータを指定して、既存のボリューム・グループのリージョン間レプリケーションを有効にします。oci bv volume-group update --volume-group-id <volume-group_ID> --volume-group-replicas '[{"displayName":"<display_name>","availabilityDomain":"<availability-domain_ID>","xrrKmsKeyId" : "<kms_key_ID>"}]'
例:
oci bv volume-group update --volume-group-id ocid1.volumegroup.oc1.phx.<unique_ID> --volume-group-replicas '[{"displayName":"Sample_Replica","availabilityDomain":"pjBI:US-ASHBURN-AD-1","xrrKmsKeyId" : "ocid1.key.oc1.iad-ad-1.<unique_ID>"}]'
CLIコマンドのパラメータおよび値の完全なリストは、CLIコマンド・リファレンスを参照してください。
UpdateVolumeGroup
操作を実行し、UpdateVolumeGroupDetails
リソースでvolumeGroupReplicas
属性を指定して、既存のボリューム・グループでリージョン間レプリケーションを有効にします。