「テナント設定」ウィンドウの「セキュリティ」パネルの説明

「セキュリティ」パネルの設定を使用して、インスタンス内に作成されたすべてのアプリケーションがセキュアであり、認証されたユーザーのみがアクセスできることを確認します。デフォルトでは、匿名ユーザーにアクセスできるように個々のアプリケーションを構成できます。「セキュア・アプリケーションのみの作成を許可」オプションが有効になっている場合、匿名ユーザー・アクセス・オプションは、インスタンスで作成されたすべてのアプリケーションに対して無効になり、認証済ユーザーのみがステージング済および公開済アプリケーションにアクセスできます。このオプションを有効にすると、管理者は、ステージング済および公開済アプリケーションへのアクセスをユーザーに許可するオプションを有効にできます。

このパネルには、次のオプションおよびフィールドがあります。

  • 「セキュア・アプリケーションのみ作成を許可」オプション
  • 「Visual Builderユーザーのみがセキュア・アプリケーションにアクセスできます」オプション
  • IDCSロールの「ロール内のユーザーへのアプリケーションへのアクセスを許可」ドロップダウン・リスト
  • アクセスが拒否されたときにリダイレクトURLを指定するためのVisual Builderテキスト・フィールドがありません
  • アクセスが拒否されたときに表示されるメッセージを指定するための「アクセス拒否メッセージ」テキスト・フィールド

このパネルのスクリーンショットでは、2つのセキュリティ・オプションが有効になっているため、「ロール内のユーザーへのアプリケーションへのアクセスを許可」ドロップダウン・リストが表示されます。