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Oracle Cloud Infrastructureドキュメント

子バックエンドの作成

子バックエンドを作成して、Visual Builderインスタンスに登録されている最上位のOracle Cloud Applicationsまたはカスタム・バックエンドによって提供される機能を拡張できます。

たとえば、インスタンスのOracle Cloud Applicationsバックエンドが、エンタープライズ・リソース・プランニング・サプライ・チェーン、セールスおよびサービス、人材管理のサービス・カタログへのアクセスを提供するOracle Cloud Applicationsインスタンスに接続するとします。別のカタログ(検索など)にアクセスする場合は、検索サービスにアクセスするための子バックエンドを作成できます。

子バックエンドは親バックエンドの定義を継承し、必要に応じてオーバーライドできます。サーバーURLは、ベースURLとしてvb-catalog://backends/を使用して、最上位バックエンドから導出されます。Oracle Cloud Applicationsの例を続行すると、Sales and Serviceの子バックエンドが最上位のOracle Cloud Applicationsバックエンドに追加され、vb-catalog://backends/fa/crmRestApi/resourcesがサーバーURLとして設定されます。

子バックエンドは、OpenAPI/Swaggerサービス仕様を使用するOracle Cloud Applicationsバックエンドおよびカスタム・バックエンドに対してのみ作成できます。

  • Oracle Cloud Applicationsバックエンドの子バックエンドを作成するには:
    1. インスタンスの「テナント設定」ページを開きます。
    2. 「サービス」タブで、最上位レベルのOracle Cloud Applicationsバックエンドの「+」記号をクリックします:
    3. 「カスタムADF記述」を選択して、ADF記述URLを含むバックエンドを作成します。バックエンドに説明URLがない場合は、「カスタム」を選択します。
    4. 子バックエンドの名前と説明を入力します。オプションで、静的ヘッダーを追加します。
    5. 「次へ」をクリックします
    6. 子バックエンドのインスタンスURLを入力します(たとえば、vb-catalog://backends/fa/applcoreApi/search/)。通常、子バックエンドのURLはvb-catalog://backends/oracle-cloud-app-BackendIdで始まります。

      ヒント:

      バックエンドが解決する完全なURLを表示するには、「デタッチ」アイコン(「切離」アイコン)をクリックします。
    7. セキュリティやヘッダーなど、その他の設定を入力します。
    8. 「作成」をクリックします
  • 最上位レベルのカスタム・バックエンドの子バックエンドを作成するには:
    1. インスタンスの「テナント設定」ページを開きます。
    2. 「サービス」タブで、トップレベルのカスタム・バックエンドの「+」記号をクリックします:
    3. 子バックエンドの名前と説明を入力します。オプションで、静的ヘッダーを追加します。
    4. 「次へ」をクリックします
    5. 子バックエンドのインスタンスURLを入力します(vb-catalog://backends/demo/newdemoなど)。「デタッチ」アイコンをクリックすると、バックエンドが解決される完全なURLを表示できます。
    6. セキュリティやヘッダーなど、その他の設定を入力します。
    7. 「作成」をクリックします