プロセスでロール別にユーザーが実行できる操作

プロセスの権限は、Oracle Integrationロールによって定義されます。次の表に、プロセスで使用できるOracle Integrationの事前定義済ロールと、それらのロールを付与されたユーザーが実行できるタスクをリストします。プロセスでは、ServiceMonitor、ServiceUserおよびServiceEndUserロールに同じ権限があることに注意してください。これらの事前定義済ロールに加え、プロセス・アプリケーションごとに定義されたロールのセットがあります。サービス管理者は、プロセス固有のロールをユーザーに割り当てます。

ノート

  • 次のロールにはプロセス内の権限がありません:
    • ServiceInvoker
    • ServiceViewer
  • ServiceEndUserロールは、バージョン22.2以降を使用して作成された新規インスタンスでのみ使用できます。このロールは、バージョン22.2より前に作成された既存のインスタンスに付与できません。

オプション アクション Service Administrator Service Developer Service Deployer ServiceMonitor、ServiceUserおよびServiceEndUser

マイ・タスク

ワークスペースへのアクセス(ランタイム)、リクエストの開始(アプリケーションの起動)、割当て済タスクの作業、およびプロセス・ステータスのトラッキング

はい

はい

はい

はい

マイ・タスク

ダッシュボードのモニター

はい

はい

はい

はい

アプリケーション

プロセス・アプリケーションとそのコンポーネントを開発および管理するためのすべてのアクションの実行(アクティブ化の制限を除く)

はい

はい

はい

いいえ

アプリケーション

テスト・パーティションに対するプロセス・アプリケーションのアクティブ化

はい

はい

はい

いいえ

アプリケーション

本番パーティションに対するプロセス・アプリケーションのアクティブ化

はい

いいえ

いいえ

いいえ

スペース

自分のスペースと自分が共有しているスペースの表示、およびスペースの作成、編集、共有、削除

はい

はい

はい

いいえ

スペース

スペースの管理(ステータスの確認、権限の制御、および削除)

はい

いいえ

いいえ

いいえ

管理

プロセス・アプリケーションの管理(本番パーティションに対するアクティブ化、廃止、非アクティブ化、停止、およびWebサービスの管理)

はい

いいえ

いいえ

いいえ

管理(ランタイム)

他のサービスに対する接続の構成、プロセス・ランタイムとロガー設定の構成、アーカイブとパージのスケジュール、UIカスタム設定の構成、プロセス・アプリケーションに固有のロールの割当てと管理、資格証明と証明書の管理、および通知ログの表示

はい

いいえ

いいえ

いいえ

設定(デザインタイム)

スペースの管理(ステータスの確認、権限の制御、削除)、プロセス・アプリケーションの管理(削除、ロック解除)、ギャラリからのクイックスタート・アプリケーションの削除、アプリケーション・プレーヤの有効化、およびインポート・ユーティリティの使用

はい

いいえ

いいえ

いいえ