データ変換の使用

OCI GoldenGate Data Transformsを初めて使用する場合は、この情報を使用して開始します。データ変換デプロイメントをすでに作成している場合は、直接スキップして「データ変換」デプロイメント・コンソールを起動できます。

データ変換デプロイメントへのアクセス

データ変換デプロイメントを作成して接続を割り当てた後、デプロイメントの詳細ページからデータ変換コンソールにアクセスできます。

データ変換デプロイメントにアクセスするには:
  1. OCI GoldenGateデプロイメント・ページで、データ変換デプロイメントを選択します。
  2. 「データ変換」デプロイメントの詳細ページで、「コンソールの起動」をクリックします。
    または、コンソールURLをコピーしてブラウザに貼り付けることもできます。
  3. データ変換のログイン・ページで、デプロイメントの作成時に指定した管理者ユーザー名(SUPERVISOR)とパスワードを入力します。
データ変換を使用してストリームおよびパイプラインを作成できるようになりました。次のステップは、データ変換の使用を参照してください。

データ変換タスクフロー

タスク 説明 詳細情報
セキュリティのベスト・プラクティスの確認 OCI GoldenGateデプロイメントおよび接続を安全に保つために、自分の職責を確実に理解します。 OCIの保護 GoldenGate
OCIリソースの作成 このタスクは通常、管理者が実行します。開始する前に、必要なネットワーキング・リソースが作成されていることを確認します。 Oracle Cloudリソースの作成
デプロイメントの作成 デプロイメントは、OCI GoldenGateリソースのコンテナです。

データ変換デプロイメントの作成

一般的な接続の作成 データ変換データ・ソースごとに汎用接続を作成します。 汎用接続の作成
デプロイメントへの接続の割当て 接続をソースまたはターゲットとして使用するには、それをデプロイメントに割り当てる必要があります。 デプロイメントへの接続の割当て
データ変換コンソールの起動 データ変換でデータ・フローおよびワークフローを作成します。 データ変換へのアクセス
接続の作成 「データ変換」で、プロジェクトで使用するデータ・ソースへの接続を作成します。 接続の作業
プロジェクトを作成します プロジェクトは最上位のコンテナであり、その中にデータ・フローまたはワークフローを論理グループに編成するための複数のフォルダを含めることができます。 プロジェクトの操作
データ・ロードの作成および実行 データ・ロードを使用すると、ソース接続からターゲット接続に複数のデータ・エンティティをロードできます。

データ・ロードの作成

データ・ロードの実行

データ・ロード、データ・フローおよびワークフローのステータスのモニター データ・ロード、データ・フローまたはワークフローを実行すると、Oracle Data Transformsによってバックグラウンドでジョブが実行され、リクエストが完了します。ジョブのステータスは、ページの右下にあるパネルに表示できます。 データ・ロード、データ・フローおよびワークフローのステータスのモニター
データ・フローおよびワークフローの作成 データ・フローでは、異なるシステム間でのデータの移動および変換方法を定義します。ワークフローは、実行する必要のある順序に編成された複数のフローで構成されます。

データ・フローの作成

新規ワークフローを作成します