VCNピアリングを使用して、異なるリージョン内のデプロイメント間の分散パスを設定します
2つの異なるリージョンにある2つのOCI GoldenGateデプロイメント間の分散パスを作成するために、Oracle Cloud Infrastructure GoldenGateおよびVirtual Cloud Network (VCN)ピアリングを設定および構成する方法について学習します。
概要
相互接続されたOracle Cloud Infrastructure (OCI) GoldenGateデプロイメントを使用して、分散異機種間およびマルチクラウド・データ・ファブリックを作成できます。この例では、フェニックス(リージョンA)にあるOCI GoldenGateデプロイメントとフランクフルト(リージョンB)の間の分散パスを作成する方法を示します。
開始する前に
続行するには、次が必要です:
- Extractが定義されている1つのリージョン(リージョンA)での既存のOCI GoldenGateデプロイメント
- 別のリージョン(リージョンB)内の既存のOCI GoldenGateデプロイメント
- 両方ともプライベート・ネットワーク接続のみを許可する必要があります
- 既存のDynamic Routing Gateway (DRG)
タスク2: DNSピアリングの構成
- VCN Aにリスニングおよび転送エンドポイントを作成します:
- ステップ1を繰り返して、VCN Bにリスニングおよび転送エンドポイントを作成します。
- VCN Aのルールの管理:
- VCN Bのルールの管理:
タスク4: 分散パスの作成
- リージョンAで、OCI GoldenGateデプロイメント・コンソールにログインします。
- このデプロイメントで定義されたExtractおよびTrailを使用して、分散パスを追加します。
- 分散パスがアクティブになったら、リージョンBのターゲット・デプロイメントにログインし、受信側サービスに分散パスが表示されることを確認します。