この図は、単一のExascale Vaultテナンシを示しています。このテナンシは、Exascaleストレージ・クラウドでExascaleスマート・ストレージを使用してデータベースのストレージを提供します。このExascale Vaultテナンシには、VMクラスタ1とVMクラスタ2の2つのVMクラスタが含まれます。各VMクラスタにはCDBが含まれます。VMクラスタ1はコールアウト2で識別されます。これには、CDB1およびCDB2が含まれており、DATAファイル、RECOファイルおよびLOGファイルは、コールアウト1で識別されるDB-Vault 1というExascale Smart Storageの場所にあります。VMクラスタ2には、CDB3およびCDB4が含まれます。CDB1およびCDB2のデータベース・ファイルは、DB-Vault 1と呼ばれるExascaleスマート・ストレージVMファイル・システムに格納されます。CDB3およびCDB4のデータベース・ファイルは、DB-Vault 2と呼ばれるExascaleスマート・ストレージVMファイル・システムに格納されます。システム・ボールトと呼ばれるExascaleスマート・ストレージVMファイル・システムもあり、コールアウト3で識別されます。これには、OracleソフトウェアのVMファイルシステムが含まれます。テナンシ全体がOracleストレージ・クラウドに配置されます。このイメージに続くコールアウトには、さらに詳しい説明があります。