データベース・ツールでのIDの使用
Identityを使用すると、Oracle Base Database ServiceやOracle Autonomous Database (ADB)など、Oracleが提供するデータベース・クラウド・サービス内からOCIリソース・プリンシパルを使用してOCIリソースにアクセスできます。これにより、たとえば、Oracle APEXからドキュメント・ジェネレータの事前構築済ファンクションを起動したり、DBMS_CLOUDパッケージを使用してオブジェクト・ストレージのデータを管理できます。
Oracleが提供するすべてのデータベース・クラウド・サービスについて、スキーマごとに異なるOCIリソース・プリンシパルをサポートします。スキーマ間でデータベース資格証明を共有する要件を減らすことで、最小権限の主体が昇格されます。