パッチ操作の監視
パッチ管理に提出されたパッチ操作を監視すること。
監視とレビュー
発行したパッチ操作を確認するには、「パッチ管理」画面の「パッチ操作」タブに移動します。すべての発行済パッチ操作を含む表が表示されます。ステータス(成功、失敗または進行中)、日付範囲(開始および終了)、または操作名を入力してフィルタします。
詳細な分析を表示するには、確認する操作名でクリックします。「パッチ操作」画面で、特定の「タスク」をクリックして、各タスク(ソフトウェアのデプロイ、更新および移行リスナー)の詳細を表示します。さらに、タスク内の各ステップをクリックして詳細を表示することで、レビュー分析をさらにズームできます。
操作のトラブルシューティング
パッチ・タスク中またはタスク後に問題が発生した場合は、次のトラブルシューティング・タスクを実行できます。
- 中止: パッチ操作または個々のパッチ・タスクを中止できます。これにより、パッチ・タスクが終了し、再開できません。
ノート
ロールバック・タスクは、中断後に実行する必要があります。 - 再試行: これにより、パッチ適用タスクまたは失敗したパッチ適用タスクが再試行されます。
- ロールバック: パッチ操作内で中断または失敗したタスクは、前の状態にロールバックできます。パッチ操作の個々のタスクに基づいて、次の3つのタイプのロールバックがあります。
- ロールバック・ホーム: これにより、デプロイ・タスク中に使用されたOracleホームがクリーン・アップされます。
- ロールバック・リスナー: 前のOracleホームから実行するようにリスナーをリストアします。
- データベースのロールバック: データベースを、実行元の以前のOracleホームに切り替えます。
- 失敗したデプロイメントの再試行
- ソフトウェア・デプロイメントの中断
- デプロイメントのロールバック

実行する操作をクリックします。
また、操作から特定のタスクを選択し、トラブルシューティングを実行することもできます。失敗した特定のタスクを見つけて、アクション・メニューをクリックします。ポップアップでは、次のことを行うかどうかを選択できます。
実行する操作をクリックします。
- 失敗したデプロイメントの再試行
- ソフトウェア・デプロイメントの中断
- デプロイメントのロールバック
