インスタンスのバックアップからのインスタンスのリストア
Compute Cloud@Customerでは、インスタンス・バックアップをオブジェクト・ストレージ・バケットからインポートして、インスタンスをリストアします。次に、バックアップのブート・ボリュームをイメージ・ソースとして使用してインスタンスを作成します。次に、バックアップに含まれていたブロック・ボリュームをアタッチします。
インスタンス・バックアップのインポート
Compute Cloud@Customerで、インスタンス・バックアップをインポートすると、バックアップがオブジェクト・ストレージ・バックアップから内部の場所にコピーされます。
特定のインスタンス・バックアップでは、インポートされたコピーを1つのみ持つことができます。同じインスタンス・バックアップを再度インポートする必要がある場合は、まず元のインスタンス・バックアップを削除する必要があります。インスタンス・バックアップの削除を参照してください。
前提
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オブジェクト・ストレージ・バケットにインスタンス・バックアップが必要です。
必要に応じて、バックアップをCompute Cloud@Customerに転送します。別のシステムからCompute Cloud@Customerへのインスタンス・バックアップの転送を参照してください。
インスタンスのリストアの終了
Compute Cloud@Customerでは、インスタンス・バックアップから新しいインスタンスを作成できます。
次のステップを実行して、インスタンス・バックアップから必要な数のインスタンスを作成します。
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インスタンスの作成の手順に従ってインスタンスを作成します。その場合、次のアクションを実行します。
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ソース・イメージの場合は、イメージのかわりにバックアップ・ブート・ボリュームを指定します。次に、インポートされたインスタンスを選択します。
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インスタンスでSSHを使用したアクセスが必要な場合は、SSH公開キーが含まれていることを確認してください。
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(オプション)インスタンス・バックアップに含まれていたブロック・ボリュームをアタッチします。
ボリュームのアタッチを参照してください。