データをCSVとしてクラウド・オブジェクト・ストレージにエクスポート
問合せを指定して、表データをAutonomous DatabaseからCSVデータとしてクラウド・オブジェクト・ストレージにエクスポートするステップを示します。
このエクスポート方法では、Autonomous Databaseでサポートされているすべてのクラウド・オブジェクト・ストアがサポートされ、Oracle Cloud Infrastructureリソース・プリンシパルを使用してOracle Cloud Infrastructure Object Storeにアクセスしたり、Amazonリソース名(ARN)を使用してAWS Simple Storage Service (S3)、Azure BLOBストレージまたはAzure Data Lake StorageにアクセスするためのAzureサービス・プリンシパル、またはGoogle Cloud Platform (GCP)リソースにアクセスするためのGoogleサービス・アカウントにアクセスできます。
DBMS_CLOUD.EXPORT_DATA
を使用したエクスポートに関するノート:
-
指定する
query
パラメータ値には、必要に応じて、結合や副問合せを含む問合せなどの拡張問合せを指定できます。 -
出力ファイルを圧縮するには、
format
パラメータをcompression
オプションとともに指定します。 -
エクスポート時にデータを暗号化するには、
encryption
オプションを指定してformat
パラメータを指定します。詳細は、オブジェクト・ストレージへのエクスポート中のデータの暗号化を参照してください。 -
エクスポートするファイルが不要になった場合は、
DBMS_CLOUD.DELETE_OBJECT
プロシージャを使用するか、ネイティブのクラウド・オブジェクト・ストレージ・コマンドを使用してファイルを削除します。