カタログの参照と検索

カタログ・ツールは、データが現在接続されているAutonomous Databaseに存在するかどうかにかかわらず、データを迅速かつ簡単に検索できるようにすることを目的としています。

カタログ・ツールを使用して、接続されたシステムのデータを検出し、プレビューして、データをローカル・データベースにロード、リンクまたはフィードするかどうかを選択できます。

カタログのホーム・ページで検索バーを表示できます。検索語を入力するには、上部にある検索フィールドをクリックします。検索フィールドの下に表示されるクイック・フィルタを選択して、検索エントリをフィルタ処理できます。

最初に、画面上部のフィルタ・ボタンから検索するアセットのタイプを選択し、次に名前でオブジェクトを検索する必要があります。

クイック・フィルタを選択すると、フィルタが適用された検索を表示領域に表示できます。複数のフィルタを組み合せることができます。それらは次のとおりです。
  • 表およびビュー

    このフィルタでは、データベース表(内部表と外部表の両方)とビュー(標準データベース・ビューと分析ビューの両方を含む)のみが検索されます。

  • データ・オブジェクト

    このフィルタは、データベース内および接続されたクラウド・ストレージ上のデータ・オブジェクトを検索します。これは、「表およびビュー」および「ファイル」スコープのスーパーセットです。

  • ファイル

    このフィルタは、接続されたクラウド・ストレージ内のファイルのみを検索します。

  • OCI

    このフィルタは、他のAutonomous Databases、OCIクラウド・ストレージ上のバケット、登録済OCIデータ・カタログなどの他のOracle Cloud Infrastructureオブジェクトを検索します。このフィールドは、OCI資格証明がある場合に使用できます。OCI資格証明は、「Data Studio設定」アイコンから作成できます。

  • 接続

    このフィルタは、外部データ・カタログやデータベースへの接続など、Data Studioに登録されている接続を検索します。

  • すべて

    このフィルタは、カタログ内のすべてのオブジェクトを検索します。このようなオブジェクトは数千個あるため、このスコープの使用が遅くなる可能性があります。

たとえば、レビューに関連するデータを含む可能性のあるすべての表、ビューまたはファイルを検索するには、「データ・オブジェクト」をクリックし、「レビュー」を検索します:



これにより、レビュー・データを含むすべてのデータ・オブジェクトが表示されます。