Autonomous AI DatabaseによるAlways Freeインスタンスの有料への更新
Autonomous AI Databaseでインスタンスを無償から有料に更新する方法について説明します。
Always Free Autonomous AI Databaseアカウントから有料アカウントにいつでもアップグレードできます。無料のOracle Cloud Infrastructureアカウントを持っている場合、これは2つのステップ・プロセスです:
まず、有料Oracle Cloud Infrastructureアカウントにアップグレードします。
必要に応じて、次の前提条件ステップを実行します:
-
「クラウド」の横にある
をクリックして、Oracle Cloud Infrastructure Consoleを開きます。
- Oracle Cloud Infrastructureの左側のナビゲーション・メニューから、「Oracle Database」をクリックし、「Autonomous AI Database」をクリックします。
-
「自律型AIデータベース」ページで、「表示名」列の下のリンクからAlways Free自律型AIデータベース・インスタンスを選択します。
Always Free自律型AIデータベースのデータベース・バージョンがOracle Database 19cまたはOracle AI Database 26aiの場合、有料自律型AIデータベースのAlways Freeのプロモーションがサポートされます。
Always Free Autonomous AI Databaseインスタンスを次のようにアップグレードします:
- 「詳細」ページで、「他のアクション」ドロップダウン・リストから「インスタンスを有料に更新」を選択します。
- 「インスタンスの更新」ページで、アップグレードを確認して続行します。
Always Freeインスタンスから有料インスタンスにアップグレードすると、同じワークロード・タイプの有料インスタンスが取得され、そのワークロード・タイプで使用可能な最小CPUおよび最小ストレージが使用されます。アップグレード後は、必要に応じてCPUおよびストレージ・リソースをスケール・アップできます。
たとえば:
-
レイクハウス・ワークロード・タイプ: Always Freeインスタンスから有料インスタンスにアップグレードすると、アップグレード・プロセスにより、ワークロード・タイプレイクハウスの有料Autonomous AI Databaseインスタンスが提供され、2つのECPUと1TBのデータベース・ストレージが提供されます(インスタンスでECPUを使用できない場合は、1つのOCPUと1TBのデータベース・ストレージが提供されます)。
-
トランザクション処理ワークロード・タイプ: Always Freeインスタンスから有料インスタンスにアップグレードすると、アップグレード・プロセスでは、ワークロード・タイプトランザクション処理の有料Autonomous AI Databaseインスタンスに、2つのECPUと1TBのデータベース・ストレージが提供されます(インスタンスでECPUを使用できない場合は、1つのOCPUと1TBのデータベース・ストレージが提供されます)。