Autonomous Database (ECPUコンピュート・モデル)でのBring Your Own Licenseの選択
OCPUコンピュート・モデルを使用している場合は、Autonomous Database (OCPUコンピュート・モデル)でのBring Your Own Licenseの選択を参照してください。
Oracle Cloud Infrastructure Consoleの「Autonomous Database情報」タブの「ライセンス・タイプ」フィールドには、「Bring Your Own License (BYOL)」オプションを有効にすると表示されます。このフィールドには、ライセンス・タイプとOracle Database Editionが表示されます。たとえば:
ライセンス・タイプ: Bring Your Own License (BYOL)、Enterprise Edition
Bring Your Own License (BYOL)オプションは、トランザクション処理またはデータ・ウェアハウス・ワークロード・タイプのAutonomous Databaseインスタンスでのみ使用できます。
必要に応じて、次の前提条件ステップを実行します:
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「クラウド」の横にある
をクリックして、Oracle Cloud Infrastructure Consoleを開きます。
- Oracle Cloud Infrastructureの左側のナビゲーション・メニューから、「Oracle Database」をクリックし、「Autonomous Database」をクリックします。
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「Autonomous Databases」ページで、「表示名」列の下のリンクからAutonomous Databaseを選択します。
Autonomous Databaseインスタンスに対してBring Your Own Licenseを選択するには:
システムが変更を適用すると、ライフサイクル状態が「更新中」に変わります。データベースは稼働中であり、アクセス可能であり、ライセンス・タイプの更新中は停止時間はありません。操作が完了すると、ライフサイクル状態が「使用可能」と表示されます。
Oracle Cloud InfrastructureのBring Your Own License (BYOL)ライセンス・オプションの詳細は、次を参照してください:
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Bring Your Own License (BYOL)プログラムにより、Oracle Database Standard EditionのTCOを削減
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BYOLポリシーについては、Oracle Cloud Servicesの契約を参照してください。BYOLポリシーは、Oracle PaaSおよびIaaS Universal Credits Service Descriptionsドキュメントの「Cloud Service Descriptions」に記載されています。
ノート ライセンスとOracle Databaseエディションの更新:
- ベースECPU数が32を超えるときにBring Your Own License (BYOL) Standard Editionに切り替えようとすると、次のメッセージが表示されます。
You cannot select Oracle Database Standard Edition unless your ECPU count is a total of sixteen (32) or less ECPUs. Use the Manage Scaling option to adjust your ECPU count before changing to Standard Edition.
この場合、Bring Your Own License (BYOL)を有効にする前に、ECPU数を減らしてください。詳細は、CPUまたはストレージ・リソースの削除または自動スケーリングの無効化を参照してください。
- 「Bring Your Own License (BYOL)」フィールドを有効にし、ベースECPU数が32で、コンピュート自動スケーリングが有効な場合にStandard Editionを選択すると、次のメッセージが表示されます:
Compute auto scaling will be disabled with a base ECPU count of 32, under an Oracle Database Standard Edition license.
この場合、「コンピュート自動スケーリング」が無効になり、「ECPUカウント」が32に設定されます。
- 「Enable Bring Your Own License (BYOL)」およびStandard Editionを選択した場合、コンピュート自動スケーリングが有効なベースECPU数が32以上8未満の場合、次のメッセージが表示されます:
Your compute auto scaling maximum will be set to 32 ECPUs, under an Oracle Database Standard Edition license.
この場合、コンピュート自動スケーリングを使用するECPUの最大数は32です。
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エラスティック・プール内のインスタンスでのBYOLの使用の詳細は、エラスティック・プールのノートを参照してください。
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Autonomous Data Guardプライマリ・データベースに設定したBYOL ECPU制限は、クロスリージョンまたはクロステナンシAutonomous Data Guardスタンバイ・データベースには適用されません。クロスリージョン・スタンバイまたはクロステナンシ・スタンバイでは、必要に応じてBYOL ECPU制限を個別に設定できます。
Autonomous Data GuardでのBYOLの使用の詳細は、Autonomous Data Guardのノートを参照してください。
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Oracle Cloud InfrastructureのBring Your Own License (BYOL)ライセンス・オプションの詳細は、次を参照してください:
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Bring Your Own License (BYOL)プログラムにより、Oracle Database Standard EditionのTCOを削減
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BYOLポリシーについては、Oracle Cloud Servicesの契約を参照してください。BYOLポリシーは、Oracle PaaSおよびIaaS Universal Credits Service Descriptionsドキュメントの「Cloud Service Descriptions」に記載されています。
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