APEXサービスでのAutonomous Databaseの制限事項

この項では、APEXサービスでのAutonomous Databaseの主な制限事項の概要を示します。

APEXサービスには、最適化されたバージョンのOracle Autonomous Transaction Processingが含まれています。

  • APEXサービスに含まれているAutonomous Databaseの制限事項:

    • Oracle Databaseクライアントはサポートされていません。インバウンドOracle Net Services (SQL*Net)接続は使用できません。

    • 接続サービスでデータベース・クライアント接続(SQL*Net)を格納する機能はありません。

    • 顧客管理Oracle REST Data Servicesのデプロイメントはサポートされていません。

    • フル・クローンとメタデータ・インスタンス(データベース)クローニングはサポートされていますが、リフレッシュ可能クローンはサポートされていません。

    • Oracle Machine Learning (OML) Zeppelinノートブックは含まれていません。

    • Oracle DataSafeエンドポイントとしての登録はサポートされていません。Always FreeのOracle Autonomous Transaction ProcessingからAPEXサービスにアップグレードする場合、以前にOracle Autonomous Transaction ProcessingインスタンスがDataSafeエンドポイントとして登録されていたら、ユーザーがアップグレード・プロセスで登録を解除する必要があります。

    • Autonomous Data Guardスタンバイを設定する機能はありません。

    • (URLが/SQLで終わる)事前構成済のREST-SQLエンドポイントへの直接アクセスは禁止されています。

    • データベース・ツール・サービスを使用したFusion Application統合はサポートされていません。Fusionアイデンティティ・ドメインとAPEXサービス・インスタンスを個別に構成することで、同等の統合を手動で完了できます。

    • Graph Studioは含まれていません。

    • データベースを読取り専用モードにすることはサポートされません。

    • MongoDB互換APIはサポートされていません。

    • Data StudioでのData Transformsのサポートはありません。

  • サービスのパッケージ化とライセンスの機能:

    • BYOLライセンス・タイプがありません

    • 専用インフラストラクチャ・バージョンがありません

    • Oracle Cloud@Customer製品に含まれていません

前のリストで説明されている機能にアクセスするには、APEX ServiceをOracle Autonomous Transaction Processingにアップグレードします。