Application Performance Monitoringの用語
ここでは、Application Performance Monitoring (APM)の一般的な用語をリストします:
| 用語 | 説明 |
|---|---|
| アプリケーション・パフォーマンス・インデックス(APDEX) | APDEXは、アプリケーションとサービスの応答時間に基づいてユーザーの満足度を測定できるオープン標準です。 |
| APMコントロール・プレーン | APMコントロール・プレーンは、APMドメインを扱う標準的な作成、読取り、更新、削除およびリスト操作を提供します。 |
| APMドメイン | APMドメインはOracle Cloud Infrastructureリソース・タイプの1つであり、Application Performance Monitoringによってモニターされているシステムを含みます。
各APMドメインは標準のOracle Cloud Infrastructureコンパートメント内に作成されます。Oracle Cloud Infrastructureアクセス制御ポリシーを定義して、特定のユーザー・セットに対してAPMドメインへのアクセス権を付与できます。 APMドメインのタイプは次のとおりです。タイプはAPMドメインの作成時に指定します:
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| APMブラウザ・エージェント | APMブラウザ・エージェントは、Webサイトとのユーザー・インタラクションを記録し、スパンおよびメトリックをApplication Performance Monitoringに送信します。 |
| APM Javaエージェント | APM Javaエージェントは、アプリケーション・サーバーのスパンおよびメトリックを記録して、Application Performance Monitoringに送信します。 |
| APMトレーサ | APMトレーサは、OpenTracingスパンをアプリケーション・メトリックとともに記録し、スパンおよびメトリックをApplication Performance Monitoringに送信します。 |
| ダッシュボード | ダッシュボードは、アプリケーションのヘルスとパフォーマンスをすばやく把握できるデータ・ビジュアライゼーション・ツールであり、外れ値を識別して是正措置を講じるのに役立ちます。 |
| データ・キー | データ・キーは、データ・ソースによって収集された監視がApplication Performance Monitoringに受け入れられるようにするために必要です。データ・キーはAPMドメインの作成時に生成され、次の2つのタイプがあります:
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| データ・ソース | データ・ソースは、すべてのエージェント、可用性モニター(旧称は合成モニター)およびアプリケーションをモニターして問題を診断するために必要なデータを取得するトレーサを総称する用語です。 |
| データ・アップロード・エンドポイント | データ・アップロード・エンドポイントは、データ・ソースが監視を送信する宛先のURLです。データ・アップロード・エンドポイントは、APMドメインの作成時に生成されます。各APMドメインには独自のデータ・アップロード・エンドポイントがあります。 |
| モニター | モニターは、ベースURLを指定したり、ユーザー・スクリプトをアップロードして実行し、様々な地理的な場所にわたってアプリケーションを総合的にテストおよびモニターできる、可用性モニタリング(以前は合成モニタリングと呼ばれていました)・ツールです。 |
| 問合せ | 問合せは簡略化されたSQLのような構文であり、これを使用すると、トレース・エクスプローラでトレースおよびスパンをカスタマイズ、フィルタおよび表示できます。 |
| Real User Monitoring(RUM) | Real User Monitoringは、Webサイトやアプリケーションとの各ユーザー・インタラクションを取得して分析する、パフォーマンス監視テクノロジです。 |
| スクリプト | スクリプトは、アプリケーションでユーザー・トランザクションをシミュレートするために使用される、記録されたユーザー・パスです。 |
| スパン | スパンは、トレース内の論理的な作業単位で、名前、開始時間および期間を持ちます。 |
| トレース | トレースは、指定された期間に分散システムのすべてのコンポーネントを通過するリクエストの完全なフローです。 |
| スレッド・スナップショット | スレッドスナップショットは、スパンを実行するスレッドのスタックダンプです。 |
| バンテージ・ポイント | バンテージ・ポイントは、可用性モニターを定義および実行できる場所です。バンテージ・ポイントには次の2つのタイプがあります。
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Oracle Cloud Infrastructureの一般的な用語(コンパートメントなど)の詳細は、主な概念および用語を参照してください。