Cron式スケジュールの作成
cron式は、空白で区切られた5つのフィールドの文字列です。
次の形式でcron式を入力します:
<minute> <hour> <days of month> <months> <days of week>
cron式で使用できる有効なフィールド値を次に示します。
-
<minute>: 0–59 -
<hour>: 0–23 -
<days of month>: 1–31 -
<months>: 1-12 (1月から12月) -
<days of week>: 1–7 (月曜日から日曜日)
たとえば、すべての月の15日の23:00にスケジュールを実行するには、次の式を入力します: 0 23 15 * *
フィールドには、次の特殊文字を含めることもできます:
-
*: 任意の値を表します。 -
,: 複数の値のセパレータ。たとえば、<days of week>の場合、2,3は火曜日と水曜日を表します。 -
-: 値の範囲。たとえば、<days of week>の場合、1-3は月曜日から水曜日までを表します。 -
/: ステップ値。たとえば、<minute>の場合、*/30は30分ごとに表されます。
ノート
30分未満の間隔でトリガーするスケジュールは作成できません。許可されるのは30分以上の間隔のみです。
たとえば、式*/30 * 15 * *を使用してスケジュールを作成すると、任意の月の15日に30分ごとにスケジュールを実行できます。ただし、*/15 * 15 * *を使用してスケジュールを定義することはできません。
次の手順を使用して、cron式を記述してスケジュールを作成します。
スケジュールを作成するには、oci data-integration schedule createコマンド、必須パラメータおよび複合タイプ・パラメータを使用します:
oci data-integration schedule create [OPTIONS]CLIコマンドのフラグおよび変数オプションの完全なリストは、コマンドライン・リファレンスを参照してください。
適切な頻度モデルでCreateSchedule操作を実行して、スケジュールを作成します。