SDDCの編集

VMwareソリューションでSDDCを編集します。表示名、SSHキー、VMwareソフトウェア・バージョン、SDDCが使用するVLANなど、SDDCのプロパティを更新できます。

SDDCのプロビジョニング後にVMwareソフトウェアのバージョンを変更した場合、新しいバージョンは、SDDCに追加するESXiホストでのみ使用されます。既存のホストのソフトウェア・バージョンは変更されません。

OCIコンソール、APIまたはCLIを使用してSDDCに加えた変更は、vCenterでは自動的には行われません。たとえば、ソフトウェア・バージョンまたはSSHキーを変更した場合、その変更は、SDDCに追加するESXiホストにのみ適用されます。既存のホストでこれらのプロパティを変更するには、vCenterで適用可能な更新を手動で行う必要があります。

  • コンソールの情報は、このトピックに示されているものとは異なる順序で表示される場合があります。表示される順序に関係なく、必須フィールドとオプション・フィールドはすべて同じです。

    1. 「ソフトウェア定義データ・センター」リスト・ページで、操作するSDDCを選択します。リスト・ページまたはSDDCの検索に関するヘルプが必要な場合は、SDDCのリストを参照してください。
      SDDCの詳細ページが開き、「SDDC情報」タブが選択されています。
    2. 詳細ページで、「SDDCの編集」を選択します。
    3. 「SDDCの編集」パネルで、変更する設定を更新します:
      • SDDC名: SDDCのわかりやすい名前を入力します。この名前は、リージョン内のすべてのコンパートメントで、作成中、アクティブまたは更新中の状態にあるすべてのSDDC全体で一意である必要があります。SDDC名は1から16文字である必要があります。文字で始まり、アクセント文字なしの文字、数字およびハイフン(-)のみを含める必要があります。ハイフンを連続させることはできません。名前は大/小文字が区別されません。たとえば、testTestは同じ名前として扱われます。機密情報を入力しないでください。
      • SSHキー: SSHキーの公開キー部分を指定します。このキーは、ESXiホストへのリモート接続に必要です。
    4. 表示されるオプションに応じて、次のいずれかのアクションを実行します。
      • 「更新」を選択します。
      • 「変更の保存」を選択します。
    5. (推奨)vSphereクライアント・リンクを選択してvCenterに移動し、コンソールで変更したSDDCプロパティに対して適切な更新を行います。このタスクは、すぐに実行することも、変更を保存してから実行することもできます。
  • SDDCを更新するには、sddc updateコマンドと必要なパラメータを使用します:

    oci ocvs sddc update --nsx-edge-up1-id nsx_edge_up1_id --nsx-edge-up2-id nsx_edge_up2_id 
    --nsx-edge-vtep-id nsx_edge_vtep_id --nsx-vtep-id nsx_vtep_id --sddc-id sddc_OCID --vmotion-id $vmotion_id 
    --vmware-version vmware_version --vsan-id vsan_id --vsphere-id vsphere_id [OPTIONS]

    CLIコマンドのパラメータおよび値の完全なリストは、CLIコマンド・リファレンスを参照してください。

  • SDDC情報を編集するには、UpdateSddc操作を実行します。