マーケットプレイス取引およびレポートに対するパートナの支払

Oracle Cloud Marketplaceは、税務当局への税金の請求、回収および送金を行う業務を担当するマーケットプレイスのファシリテータです。

コンシューマが有料リストを起動すると、Oracle Marketplaceメーターによって使用状況と通貨が追跡およびレポートされます。サードパーティ・リストのコンシューマ起動が自動的にレポートされ、OCI顧客インスタンス・レポートが再生成されます。このレポートには、各リストについて顧客が作成したインスタンスに関する情報が表示されます。さらに、レポートには、インスタンスが作成された日付と、その現在のステータス、シェイプおよびテナンシが表示されます。ほとんどの場合、パートナは多くの価格設定タイプ(無料、BYOL、有料リストおよびプライベート・オファー)を公開します。

有料リスト価格設定タイプの場合、パートナは有料リスト使用状況レポートを使用して、顧客のソフトウェアの使用状況を追跡できます。このレポートには、支払済リストの顧客使用状況に関する情報が表示されます。
ノート

有料リスト使用状況レポートの情報は、参照用の顧客使用状況のみを示します。支払済リスト支払の決定にこの情報を使用しないでください。

Oracle Cloud Marketplaceは、有料リストとプライベートオファーの価格モデルについて、前月の取引に対して毎月パートナーに支払います。Oracle Cloud Marketplaceは、UCCの引き下げ通貨価格を乗算した使用量を計算してパートナーへの支払を決定し、USD以外の通貨での請求に企業の月次FXレートを適用します。これは、消費者の出荷先住所によって決定される適用可能な税金を源泉徴収します。パートナーへの支払いは97%で、Oracleは決済後の有料リストまたはプライベート・オファーの3%を保持します。

支払後、パートナは「支出および税金レポート」にアクセスして、支払済リストの使用とOracleが銀行口座に支払った金額について、Oracleが顧客から収集した金額に関するデータを提供します。追加のレポートについては、税金パートナーは米国売上税および税金レポートを使用して、OracleがOracle Cloud Marketplaceで有料リストの使用のために顧客から収集する米国内の売上税または使用税に関するデータを提供します。さらに、レポートには、計算された課税対象額と、示された税務当局に支払われた金額もリストされます。