Oracle Cloud Infrastructureドキュメント

Oracle E-Business Suiteでのアプリケーション・ユーザーの作成

Oracle E-Business Suiteデータベースに接続する権限を持つ特定のアプリケーション・ユーザーを作成する必要があります。APPSスキーマ接続ロールは、Oracle E-Business Suiteデータベースに接続するための認可を決定します。このロールを持つユーザーは、Oracle E-Business Suiteデータベースに接続する権限があります。

  1. 管理者としてOracle E-Business Suiteにサインインします。たとえば、sysadminです。
  2. Oracle E-Business Suiteホーム・ページで、「ナビゲータ」をスクロール・ダウンし、「ユーザー管理」を展開して、「ユーザー」を選択します。
  3. 「ユーザー管理」ページで、「登録」メニューから「ユーザー・アカウント」を選択し、「実行」を選択します。
  4. 「ユーザー・アカウントの作成」ページで、次の詳細を入力してユーザーを作成し、「送信」を選択します。
    • ユーザー名:ユーザー名を指定します
    • パスワード:パスワードを指定します
    • 説明: E-Business Suite Asserter Service User
    • パスワードの有効期限: なし
    ユーザーは最初のログイン後にパスワードをリセットする必要があるため、このユーザーの一時パスワードを指定します。
  5. 新規ユーザー・アカウントが作成されました。というメッセージが表示された後、「ロールの割当て」を選択し、「ユーザーの更新」ページで「ロールの割当て」を選択します。
  6. 「検索および選択: ロールの割当て」ウィンドウで、コードUMX|APPS_SCHEMA_CONNECTを検索します。
  7. 「アプリケーション・スキーマ接続ロール」を選択し、「選択」を選択します。
  8. 「ユーザーの更新」ページで、理由をEBS Asserter Service Userとして入力し、「保存」を選択します。

    ワークフロー・バックグラウンド・エンジンに関する警告メッセージは無視できます。

  9. ユーザーの作成後、Oracle E-Business Suiteアプリケーションをログオフしてから、ステップ4で指定したユーザー名とパスワードを使用してサインインし、ユーザー・パスワードをリセットします。