新しいボリュームへのバックアップのリストア
ボリュームのバックアップを新しいボリュームとしてリストアする方法について学習します。
注意
元のボリュームがアタッチされているリストア済のボリュームをアタッチする場合、一部のオペレーティング・システムでは同一ボリュームをリストアできないことに注意してください。これを解決するには、ボリュームをリストアする前にパーティションIDを変更してください。オペレーティング・システムのパーティションIDを変更する方法は、オペレーティング・システムごとに異なります。手順については、オペレーティング・システムのドキュメントを参照してください。
元のボリュームがアタッチされているリストア済のボリュームをアタッチする場合、一部のオペレーティング・システムでは同一ボリュームをリストアできないことに注意してください。これを解決するには、ボリュームをリストアする前にパーティションIDを変更してください。オペレーティング・システムのパーティションIDを変更する方法は、オペレーティング・システムごとに異なります。手順については、オペレーティング・システムのドキュメントを参照してください。
- 「ブロック・ボリューム・バックアップ」リスト・ページで、操作するブロック・ボリューム・バックアップを見つけます。リスト・ページまたはブロック・ボリューム・バックアップの検索に関するヘルプが必要な場合は、ボリューム・バックアップのリストを参照してください。
- から、「ブロック・ボリュームのリストア」を選択します。
- 「ブロック・ボリュームのリストア」パネルで、次の情報を入力します。
- 名前: ブロック・ボリュームの名前。機密情報を入力しないでください。
- コンパートメントに作成: ボリュームをリストアするコンパートメント。
- 可用性ドメイン: ボリュームをリストアする可用性ドメイン。
- クラスタ配置グループ: (オプション)ボリュームのリストア先のクラスタ配置グループ。ノート
このオプションは、テナンシに対してクラスタ配置グループが有効化されており、ボリューム・リソースに対して機能が追加されたクラスタ配置グループを作成してアクティブ化した場合に表示されます。ブロック・ボリュームのクラスタ配置グループを参照してください。 -
カスタム: (オプション)ブロック・ボリューム・バックアップを、「ボリューム・サイズ(GB)」で指定された大きいボリューム・サイズにリストアします。
ノート
ボリュームのサイズは増加のみ可能で、サイズを減少させることはできません。ブロック・ボリューム・バックアップをより大きなサイズのボリュームにリストアする場合は、ボリュームのパーティションを拡張する必要があります。詳細は、ブロック・ボリュームのパーティションの拡張を参照してください。 - バックアップ・ポリシー: (オプション)要件に適したバックアップ・ポリシーを選択します。バックアップ・ポリシーの詳細は、ポリシーベースのバックアップ(バックアップ・ポリシー)を参照してください。
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ボリュームの暗号化: (オプション)独自のVault暗号化キーを使用して、このボリューム内のデータを暗号化します。
- 暗号化のニーズにVaultを使用するには、「顧客管理キーを使用した暗号化」チェック・ボックスを選択します。
- 使用するマスター暗号化キーを含むボールト・コンパートメントおよびボールトを選択し、マスター暗号化キー・コンパートメントおよびマスター暗号化キーを選択します。
- タグ付け: (オプション)「タグ付けオプションの表示」を選択して、ボリュームにタグを追加します。
リソースを作成する権限を持つ場合、そのリソースにフリーフォーム・タグを適用する権限もあります。定義済タグを適用するには、タグ・ネームスペースを使用する許可が必要です。タグ付けの詳細は、リソース・タグを参照してください。タグを適用するかどうかがわからない場合は、このオプションをスキップするか、管理者に問い合せてください。タグは後で適用できます。
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「ブロック・ボリュームのリストア」を選択します。
ボリューム・リストで対応するアイコンに「プロビジョニング中」と表示されなくなったら、ボリュームはアタッチ可能になっています。詳細は、インスタンスにブロック・ボリュームをアタッチするを参照してください。
oci bv volume create
コマンドを使用し、--volume-backup-id
パラメータを指定して、ボリューム・バックアップを新しく作成したボリュームにリストアします。oci bv volume create --volume-backup-id <backup_id>
CLIコマンドのパラメータおよび値の完全なリストは、CLIコマンド・リファレンスを参照してください。
CreateVolume
操作を実行し、CreateVolumeDetails
リソースでvolumeBackupId
属性を指定して、新しいボリュームにそのバックアップをリストアします。