ユーザー定義バックアップ・ポリシーの作成

ブロック・ボリュームにユーザー定義(カスタム)バックアップ・ポリシーを作成します。ユーザー定義バックアップ・ポリシーには、構成可能な頻度、保持、オプションのクロスリージョン・コピーおよびオプションのスケジュールが含まれます。

    1. 「バックアップ・ポリシー」リスト・ページで、「バックアップ・ポリシーの作成」を選択します。リスト・ページまたはバックアップ・ポリシーの検索に関するヘルプが必要な場合は、バックアップ・ポリシーのリストを参照してください。
    2. 「バックアップ・ポリシーの作成」ページで、次の情報を入力します。
      • 名前: バックアップ・ポリシーの名前を入力します。機密情報を入力しないでください。
      • コンパートメント: バックアップ・ポリシーの作成先のコンパートメントを選択します。

        バックアップ・ポリシーにコンパートメントを選択している間、そのコンパートメントはテナンシ全体でアクセス可能です。

      • クロス・リージョン・コピー・ターゲット: (オプション)ターゲット・リージョンを選択して、クロス・リージョン・コピーを有効にします。この機能により、バックアップの作成後に、選択したリージョンへのボリューム・バックアップのコピーが自動化されます。詳細は、「リージョン間でのボリューム・バックアップ・コピーのスケジューリング」を参照してください。

        チェック・ボックスを選択して警告を確認します。

        クロス・リージョン・コピーが有効なバックアップ・ポリシーをボリュームに割り当てる場合、オプションで「クロス・リージョン・バックアップ・コピー暗号化」「顧客管理キーを使用した暗号化」を選択して、宛先リージョンのVaultキーでボリューム・バックアップを暗号化できます。詳細は、リージョン間のバックアップ・コピーを参照してください。

      • タグ: (オプション)「タグ」を選択して、バックアップ・ポリシーにタグを追加します。リソースを作成する権限を持つ場合、そのリソースにフリーフォーム・タグを適用する権限もあります。定義済タグを適用するには、タグ・ネームスペースを使用する許可が必要です。タグ付けの詳細は、リソース・タグを参照してください。タグを適用するかどうかがわからない場合は、このオプションをスキップするか、管理者に問い合せてください。タグは後から適用できます。
    3. 「バックアップ・ポリシーの作成」を選択します。
  • oci bv volume backup policy createコマンドを使用し、--compartment-idおよび--schedulesパラメータを指定して、ボリューム・バックアップ・ポリシーを作成します。

    oci bv volume-backup-policy create --compartment-id <compartment_ID> --schedules file//<path>/<scheduleJSON>.json

    例:

    oci bv volume-backup-policy create --compartment-id ocid1.compartment.oc1..<unique_ID> --schedules file//~/input.json

    CLIコマンドのパラメータおよび値の完全なリストは、CLIコマンド・リファレンスを参照してください。

  • CreateVolumeBackupPolicy操作を実行し、CreateVolumeBackupPolicyDetailsリソースのcompartmentId属性を指定して、ユーザー定義のバックアップ・ポリシーを作成します。