SDK for .NETのクラウド・シェル・クイック・スタート

このトピックでは、クラウド・シェルを使用してOracle Cloud Infrastructure SDK for .NETを迅速に開始する方法について説明します。

コンソールにサインインします。
コンソール・ヘッダーで「クラウド・シェル」アイコンをクリックします。Cloud Shellでは、クラウド・シェールの起動時に、コンソールの「リージョン」選択メニューで選択されている領域に対してコマンドが実行されていることに注意してください。
作業ディレクトリを作成して移動します:
```
mkdir DotnetDemo && cd DotnetDemo 
```
新しい.NETコンソール・アプリケーション・プロジェクトを作成します:
```
dotnet new console
```
OCI.DotNetSDK.Objectstorageパッケージをプロジェクトに追加します。
```
dotnet add package OCI.DotNetSDK.Objectstorage --source /usr/lib/dotnet/NuPkgs/
```
オプションで、--sourceパラメータを含めることができます。これにより、nuget.orgからダウンロードできない場合に、事前インストールされた場所(/usr/lib/dotnet/NuPkgs/)からパッケージの取得にフォールバックします。

ノート

nuget.orgをバイパスして、事前インストールされた.NET SDKを強制的に使用するには、ここで説明されているステップ2aのnuget.configを使用できます。

次のコードをProgram.csファイルに追加します:

using System;
using System.Collections.Generic;
using System.Threading.Tasks;
using Oci.ObjectstorageService;
using Oci.ObjectstorageService.Requests;
using Oci.ObjectstorageService.Responses;
using Oci.Common.Auth;
 
namespace DotnetDemo
{
    public class Program
    {
        static void Main(string[] args)
        {
            var provider = new ConfigFileAuthenticationDetailsProvider("DEFAULT");
            var compartmentId = Environment.GetEnvironmentVariable("OCI_TENANCY");
            var objectStorageClient = new ObjectStorageClient(provider);
 
            Task<GetNamespaceResponse> getNamespaceResponse = objectStorageClient.GetNamespace(new GetNamespaceRequest());
            Console.WriteLine(getNamespaceResponse.Result.Value);
        }
    }
}

例を実行します:
```
dotnet run
```

Oracle Cloud Infrastructureドキュメント

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